 | 本来なら、政策が出揃ったところで、一気にヒートアップする政策論争が今回は、全く逆。お蔭で、思いっきり、盛り下がった選挙戦になっている感じが有ります。 そのため、今回の選挙は投票率が気になります。周囲の声を聞いても「政策論争になると思っていたのに、どの候補もランドマークを打ちたてることができず、すべからず平坦な政策ばかり…」といった声が主流。昨年の12月中旬まであった、「今度の知事選は将来の岐路になる…」という緊張感も、いつの間にか消えてしまいました。 最初に政策を発表した横内さんに、ヒステリックな仲間うちの批判が噴出したのも、政策論争になる、という支持者の危機感からだったと思います。結果的にはどの候補も注目に値する大胆な政策が出せず、その心配は杞憂に終わったのですが…。しかし、期待して身構えていた県民も同時に腰砕け的になってしまい、盛り上がりに欠ける感じがあります。 もし、横内さんが何か大きなタイトルをつけた総合的経済構想を打ち出していたら、今回は圧勝だったという気がします。最近になって、かなり経済対策にシフトした話が聞けるようになり、「さすがは…」という声が聞けるようになりましたが、なぜ最初からそうしなかったか…は、未だに疑問です。 知事選が、告示になってから話題にならないと言う不思議現象??こうなると、事前アンケートで優位であっても、いざ、投票行動となると組織票の手堅さがモノをいいます。それでは、この閉塞感がまた4年も続くことになる。山梨は冬眠し続けるしかない。 ”皆さん、投票に行きましょう!!”の声を大きくしましょう!そして、何とか、新しい山梨の行く道を開きましょう!! |