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ご挨拶

 

私たち「ふるさと山梨を考える会」は、元警視総監井上幸彦氏が、前回山梨県知事選挙に出馬した時の選対本部役員及び支部役員により県政検証のために設立した団体です。山梨に暮らす県民として、山梨の将来を考え県民の視点で行政を検証し、提言をするなかで“誇れるふるさと山梨”の実現のために活動をしています。

「国から地方への権限移譲、税源移譲が進む中での県行政の在り方」を勉強し、今から2年前の山梨県知事選挙に際して、県政検証を重ね、その検証結果を会の提言として平成18年7月30日に当時の山本知事に提出しました。

  1. 県の財政状況(借金1兆円)の検証
  2. 甲府駅北口の学習拠点整備事業とPFI事業(230億円)の検証
  3. 中部横断自動車道の県費180億円負担の検証

山本知事より回答を頂きました。しかし、残念ながら私たちの認識と知事の認識には、大きな相違がありました。この検証結果及び知事の回答を井上幸彦氏に報告し相談をした結果、井上幸彦氏本人は立候補できないが、山本知事に山梨の未来を託すこともできないという結論に達し、新たに知事候補を擁立することとなりました。山梨県の抱える課題に正面から取り組み、元気な山梨へ立て直そうという熱意のある人に、山梨県を変えてもらいたいと考え、横内正明氏に出馬をお願いし、平成19年1月に横内正明知事を誕生させることができました。

横内県政の任期が、折り返しの2年を過ぎました。横内県政は、この2年間に公約として、私たち「ふるさと山梨を考える会」が提言した中部横断自動車道の県費負担を国交省と掛け合い150億円の減額を実現しています。

私たち「ふるさと山梨を考える会」の目的は、“誇れるふるさと山梨”の実現です。
山梨の抱える課題を県民の視点で、県民と共に、取り組んでいく県政を実現するために、今後とも検証や提言を行ってまいりたいと考えております。

ふるさと山梨を考える会
代表 溝口 秀男