契約と指名停止の前後関係に関する前例 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/03/15(Thu) 12:09  No.337  Home  [返信]
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news003.htm
トンネル工事契約 県が議案取り下げ(読売新聞)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/03/15/4.html
知事、県道トンネル工事の契約案件撤回
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000703150003
横内知事も撤回に応じ、「精査をして改めて、提案する」と話した。

仮契約が出来ていてその後に別件で指名停止になった事案について、「判例」が確定したと考えてよいのでしょう。
県庁土木部はしっかりメモしておくべきです。

「仮契約は破棄せず、県は、指名停止期間が明けた後に改めて上程する意向だ。」(読売新聞)

これはおかしい、工事開始が遅れるし、ほとぼりが冷めたらナンデモアリなんて、ほっとけない!

『ある県議は「(受注を止められる)力を見せておかないと」と語り、統一地方選の前哨戦だったことを示唆した。』(朝日新聞)
これは逆も真なりということに気が付かない「県民」でもない、昔ながらのセンセイがしぶとく生き残っているようですが、山梨は変わらねばならない。


   Re: 契約と指名停止の前後関係に関する前例 投稿者:管理者 投稿日:2007/03/17(Sat) 11:19  No.338  
山梨評論様、いつもありがとうございます。

>仮契約が出来ていてその後に別件で指名停止になった事案について、「判例」が確定したと考えてよいのでしょう。
>県庁土木部はしっかりメモしておくべきです。

実にごもっとも。
そして横内知事が撤回に応じたのがこれまたヒットでしょう。
これからの公共事業の在り方を示唆しています。
その上で「品格法」がかかり、一般競争入札がすべてで行われるようになると、もっと透明度が増すと感じています。
「仮契約」はあくまで「仮」と言う認識が、県の幹部にも浸透することを願っています。