質問書

　　　　　　　　　　　　　　　　様

　「ふるさと山梨を考える会」は、２００３年山梨県知事選挙に立候補した井上幸彦氏の選挙対策本部役員とその同志によって設立した団体です。その中で県政検証の勉強会を行い、その結果を知事及び県民に提言する事により、井上候補の目指した「豊かで誇りあるふるさと山梨」の実現に鋭意努力しております。

私たち「ふるさと山梨を考える会」では、私共の提言をご理解くださり、広い見識と実行力を持ったリーダーとなりうる方に、山梨の将来を託していきたいと考えております。

　つきましては、私共が山梨県知事に提言いたしました内容と山梨県知事からいただいた回答書を添付いたしますので、ご意見と貴方様の持つ山梨のビジョンをお伺いいたしたく、大変僭越ではありますが質問書を出させていただきますので、ご回答を頂ければ幸いです。どうか、主旨をご理解のうえ、よろしくお願い申し上げます。

質問書の主旨

私たちは「国より地方への権限移譲、税源移譲が進む中での県行政のあり方」を一般県民の目線で県政検証を行い山梨県知事へ提言しました。井上候補が凍結を主張した県立博物館の運営状況を含め下記の４点を課題としました。

　１．県立博物館開館後の運営状況の検証

　２．県の財政状況の検証

　３．新たな学習拠点整備事業とＰＦＩ事業の検証

　４．中部横断自動車道(増穂ＩＣ〜吉原ＪＣ間)の検証

以上を踏まえて、以下の質問にご回答をお願い申し上げます。

質問１　山梨県の財政状況について

①現在の山梨県の財政状況についてお考えをお聞かせください。

②財政状況を改善するためのプランやビジョンは？

③県立博物館に関してご意見はありますか？

質問２　新たな学習拠点整備事業について

①山梨県が推進する新たな学習拠点整備事業については？

②PFI事業で建設することは？

質問３　中部横断自動車道(増穂ＩＣ〜吉原ＪＣ間)について

①今回の山梨県の新直轄方式については？

②山梨県のインフラ整備についてのビジョンは？

質問４　山梨県の将来像

　最後に、財政再建や産業育成等も含めた、今後の山梨県の進むべき道や将来へ向かって必要だと考える取り組み等をお聞かせください。

尚　回答に際しての用紙は特に指定いたしません、必ず質問番号をお書きの上、普段お使いの用紙をご使用ください。また、ご回答は８月２８日月曜日までに戴けます様御願い申し上げます。