ふるさと山梨を考える会
Think about our Yamanashi

富める山梨へ再チャレンジ

横内正明政策提言

平成18(2006)年11月29日
 

3.やすらぎ・やまなし「安心・安全県宣言」

県民の安心・安全な生活を守ります。
人と人のつながりが希薄になり、安全性が損なわれはじめています。
横につながって生きることの大切さをもう一度認識し、子供からお年寄りまで、いきいきと安心して暮らせる地域社会をつくります。

〈危機管理体制の確立〉

  1. 災害、感染症、食の安全対策などに迅速に対応できる危機管理体制を確立します。
  2. 防災対策の基本は自覚と訓練です。県民ひとりひとりに災害発生時の行動を自覚してもらうため、県民総ぐるみの防災総点検運動を進めます。
  3. 地震による死者の8割は建物の倒壊によるものであるため、早期に全住宅の耐震診断を県の責任で実施し、耐震改修への助成を強化します。
  4. 阪神淡路大震災では被害者の8割は近隣住民の手により救済されていることから、消防団活動や自主防災組織などのボランティア活動を活性化し、地域防災力の強化を図ります。
  5. 富士北麓地域の住民の安全と命を守るため、富士山噴火に備えた防災体制の強化を目指します。
  6. 子どもや地域の安全対策に、地域防犯ボランティアや警察と連携して取り組みます。

〈子育て支援〉

  1. 女性や住宅勤務の促進や、男性の育児休暇取得の促進など、子どもを持つ女性が働きやすい環境づくりを進めます。
  2. 子育て負担を低減し、子どもたちの健全な育成や虐待防止を図るため、関係機関や愛育会などのボランティアと連携して「地域ぐるみ子育てネットワーク」づくりを進めます。
  3. 延長保育、学童保育を充実するための助成制度を創設します。
  4. 小児医療の窓口無料化を段階的に拡充します。

〈安心の地域社会づくり〉

  1. 市町村やボランティア団体と緊密に連携しながら、高齢者・障害者のニーズにあったきめこまかい血の通った福祉を実現します。
  2. 高齢者の知恵や経験を活用する「やまなしの知恵袋プログラム」を策定し推進します。
  3. 高齢者・障害者を含む全ての人々が安全に利用できるユニバーサル・デザインの普及を推進します。
  4. 発達障害やボーダーラインチャイルドの支援センターを設立します。

〈地域医療・救急医療の充実〉

  1. 救急医療システムや救急救命士の処置の的確性を高めるメディカルコントロール体制の充実を図ります。
  2. 県立中央病院のホスピス機能を充実するとともに、県民が安心してホスピス医療を受けられる施設や人材の確保に努めます。
  3. 健康寿命日本一を維持するため、高齢者の働く機会の充実に努めるとともに高齢者向けプログラムによる健康診断(アンチエイジングドック)を実施します。
  4. 山梨大学医学部と連携を強化し、地域公立病院の医師の確保と機能の高度化を進めます。
  5. 富士北麓・県東部地域の小児救急医療体制の確立に努めます。
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