6.つどう・やまなし「いやし日本一宣言」
県内外の人々が安心して、つどうことができる癒し日本一の県を作ります。
山梨は水と緑の宝庫です。
温泉、果物、ワインなど「山梨ブランド」を活かし、いやしに満ちた「暮らし先進県」を目指します。
〈観光の振興〉
- 東京の奥座敷ともいえる優位性を活かし、知事がトップセールスマンとなって、県内外から諸外国までやまなしの魅力を売り込みます。
- 外国人がひとり歩きできる環境を整備し、東京オリンピックが開かれる可能性がある2016年までに外国人観光客の倍増を目指します。
- グリーンツーリズムを促進し、農業と観光を結びつけるなどにより、2016年までに宿泊客5割増を目指します。
- 美しい自然、良質な温泉、新鮮でおいしい農産物などの地域資源を、やまなしブランドとして活かした観光施策を推進し、「日本のプロヴァンス」を目指します。
- グローバルな観光人材を育成するために、山梨県立大学に観光学科を新設します。
- 団塊の世代が求めている「高級感、いやし、健康」のいずれもが山梨にはあります。それらを念頭に置いた観光地のリニューアルを推進します。
- 県内の温泉地に温泉療法を普及させ、人々の健康志向と観光を結びつけた温泉療養都市づくりを進めます。
- フィルムコミッションの機能を充実させるとともに、県有地を利用した映画スタジオを誘致し、映画産業の招致を推進します。
〈やまなしライフの発信〉
- やまなしの素のままの自然・文化・ぬくもりを満喫できる「スローライフ・スローフード」を「やまなしライフ」の目玉とし、積極的に情報発信します。
- 首都圏に住む人々には、田舎の美しい環境や細やかな人情に触れながら、自然の中でゆったりとした生活を送りたいというニーズがあります。それに応えるためマルチハビテーション(複数地域居住)やSOHO型の地方居住を支援し、Iターン・Uターンを促進します。