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入札について 投稿者:若年者 投稿日:2007/01/12(Fri) 20:01  No.257  Mail   [返信]
先日全国ネットの民放で郡内地方の市町村の
公共事業の問題(談合含む)についての放送を見て
正直山梨県民であることが恥ずかしく思えました
国レベルの入札はほぼ一般競争入札になっているようですが
こと地方、特に山梨では指名競争入札で
選挙・役所・政治家・業者の長年の癒着で
がっちり談合体制が維持されていると思います
歳入の何倍もに膨れ上がった借金を抱えながら
他県比で大きな公共事業予算を費やし、談合情報が
報じられても調査したが適正だったなどとのたまう役所
これが都会ならマスコミなり市民運動で徹底的に
叩かれ改善するはずなのに、山梨ではどうなってるの?

こんな無駄を平然と続け、一部の人だけが安寧されるような
県政ならば、ぶっちゃけ市県民税を払う意味がないと
思いますよ、大きく膨らんだつけを若者が背負わされ
いずれ破綻しますから

「ほっとけない」の登り旗をよく目にするので
横内さんのサイトで聞いてみたくて書き込みしました
よろしくお願いします

Re: 入札について 投稿者:納税者 投稿日:2007/01/12(Fri) 21:39  No.258  
公共工事の役所と土建屋はグルではないのか?

横からすみません。
これは私が以前、実際に自分の耳で聞いた事で、ある山中に希少植物の写真撮影に出かけた際に自分の耳で聞いてしまった事実です。
山奥の林道の分かれ道で進む方向が分からなくなり、近辺で工事をしていた土建屋の監督さんらしき人物に道を尋ねていた時、話が終わりそこにあったトイレを借りて出てくると役所の車らしき物がとまっていました。
お礼を言って立ち去ろうとした際に聞こえてきたのは・・・
「来年はあっちが出るから、頼みますね」という言葉でした。
被っているヘルメットには、○○林務事務所と書いてあったと記憶しています。
その時はそのままお礼を述べて立ち去ったのですが、後になって考えてみると、明らかに役所の担当者は、来年度発注される現場が、同じ土建屋さんに落札される事を分かっているような言い回しでした。
さもなければ、彼は偉大な予言者であるのかもしれません。
ならば、公務員などしていないでその能力をもっと世のために活かして貰わねばならないでしょう。
”工事の為の工事”という言葉がよく使われますが、実際には”土建屋さんと公務員の為の工事”もしくは、それに政治家が加わった船団の為なのではないのでしょうか。
もし、談合が行われているとすれば、それは”詐欺”であり、そんなお金で名士のような顔をされている納税者ほど、バカな存在はないのかもしれませんね。
公共工事しかしていない土建屋さんならば、それは準公務員のようなものだとも考えられます。
一般競争入札だけでは、談合は根絶できないのではとも考えられ、横内さんが当選した折りには、どのような防止方法を考えていらっしゃるのか、私も是非ともお聞かせいただきたいと思います。

Re: 入札について 投稿者:若年者 投稿日:2007/01/13(Sat) 17:13  No.266  Mail
スルーですか?・・・

Re: 入札について 投稿者:通りすがり 投稿日:2007/01/13(Sat) 17:26  No.267  
若年者さん、4、5日前の山梨日日新聞がお手元にありましたら1面の争点シリーズをご覧ください。横内さんは県の外郭団体の入札まで優遇しないことを言及しています。600もの推薦団体を集めた現職へのしがらみのない毅然とした態度がお分かりになるはずです。

一般競争入札も、談合防止には役立たない! 投稿者:納税者 投稿日:2007/01/13(Sat) 19:10  No.270  
一般競争入札になったからと云って、談合が無くなるとは到底思えません。
むしろ、公務員の責任逃れの為とも思えてきます。
今までは、何かと「役所からの声」と云うものが存在していたと言われる、公共工事の入札ですが、一般競争入札にする事でこの”声”を出さずに済まそうという魂胆が見えるような気もしてきます。
一般といっても、山梨県での入札は「この地域の中の、Aクラスの土建屋」とか、Bクラスの土建屋とか、といった形で行われる可能性が高いからです。
納税者の側からは、さも健全な入札のように見えますが、山梨県で”この地域の○クラス”というやりかたでは、メンバーはほとんど変化なく、談合がやり放題になる危険をも含んでいます。
このあたりの、一般競争入札の方法を横内さんがどのように、お考えなのかも是非聞いてみたいものです。

Re: 入札について 投稿者:うんざり君 投稿日:2007/01/13(Sat) 23:09  No.272  
土方のことしか興味ないのですか
山梨には他に産業ないんすっか
土建やはもうとっくに衰退してるよ
みんなつぶれて県外大手が入ってくればオケってこと
もうそんな段階みたいだよ
悪いことをする知事、公務員は逮捕される
以上

まずは歳出削減から。 投稿者:納税者 投稿日:2007/01/14(Sun) 22:10  No.278  
山梨県の主要な産業が公共工事だと思えるほど、これに類する職業の方は多いと思われます。私は、建設業には縁もゆかりもなく東京都内で働いておりますが、友人で公共工事ののり面工事の下請けを専門に行っている者に聞いた処、今は元請け会社から受ける下請け代金はおよそ、直接工事費(経費以外の純粋な工事費だそうです)の7掛け程度だそうです。つまり、経費が3割と少なく見積もっても元請け会社の受注金額の半分程度で施工している事になる訳です。何か、おかしいと思いませんか?他県の受注費(8掛け程度)から見て、山梨県の純粋な公共工事費が例え500億円程度として、談合によって搾取されている税金は100億円くらいはある事になり、さらにこれを下請けを虐める事で、どれくらいの金額を簡単に手にしているのかの予想は出来ますまずは。この辺の改革を徹底しない限り財政の健全化などあり得ないのではないのでしょうか。また、これに関わる公務員の給与が高額過ぎる(民間に比して)事も付け加えておかなけれいけないでしょう。

Re: 入札について 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/16(Tue) 00:57  No.279  Home
いつも何とかの一つ覚えですみません。とにかく「情報公開」とはどういうことなのか、そこに問題の全てが集約されていると当方は考えてしまうのです。

本来、行政情報の公開を決定する(情報発信のレベルを決める)のは現場の担当者では無く、常にトップの意思が反映するものと考えるべきです。
ピラミッド組織では上の意を酌んで下は前進もするし、逆に自主規制してしまって何も動かなくなる。前例に従い大過なく処理することにこだわる。

最後の責任はオレが取るから諸君は思い切りこのようにやれ、とでも言われない限り、いつも目線が上や中を向いていて外にいる県民の方を向かずに仕事することになる。
いってみれば顧客を忘れて自己権益、組織擁護に走ってしまう企業の末路と同じことになる。ぺこちゃん、残念です。

だから「知事が変われば山梨が変わる」なのでしょう?

しかし、変わった途端に「さあ、今度はオレ達の出番だ」などと、昔のままの組織の中で入れ代わる事を期待しているだけの人々には、登場して欲しくは無い。
「知事が変わればシステムが変わる」、それを期待しています。

教育問題 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/12(Fri) 17:54  No.256  Home   [返信]
住民自治と選挙運動 の最後のコメントで書いたことですが、当方の関連記事にリンクさせていただきます。
当方の知事選争点はこれ一つと言っても過言ではないのです、教育こそが百年の計の根本にあると思うからです。
http://www.geocities.jp/yyreview/edt040624_abirur.htm
山梨県教育改革キャンペーン 「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」ブログから。

Re: 教育問題 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/13(Sat) 00:05  No.259  Home
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/100565/
「山梨県教組、元気に政治活動しています」との事、産経新聞記者さんのブログ。
−−以下引用−−
年が明けてしばらくすると、次のようなメールが届きました。
 《山教組による現職候補の後援会カード集めの追加指示が出されました。集めたカードは郵送で山教組本部に送り、山教組各支部に組合員が集まって、電話作戦を行います》
 《数日前のこと、現職候補の街頭集会の応援に、多数の組合員が学校から時間休みをもらい参加していました。一般の目撃者もたくさんいます》

Re: 教育問題 投稿者:子の親 投稿日:2007/01/13(Sat) 08:45  No.260  
インターネットや文書がだめとかの問題ではなくて、県警捜査2課には、県内各地区にある教育会館を見張ってもらいたいです。この時期はごろごろしてます。子供たちは自習なのでしょうか、それとも幹部だから授業しなくてもよい先生たちなのでしょうか、、、。

Re: 教育問題 投稿者:子の親 投稿日:2007/01/13(Sat) 08:51  No.261  
言い忘れましたけど、私は某教育会館の隣(裏側)に住んでいます。必要であれば写真をとってありますので、いつでも捜査協力するつもりでいます。

Re: 教育問題 投稿者:子の親 投稿日:2007/01/13(Sat) 08:53  No.262  
さすがに前回のようなハチマキ姿は見当たりません。

Re: 教育問題 投稿者:子の親 投稿日:2007/01/13(Sat) 20:53  No.271  
しつこくて、すみません。
先生がたは今回も1月21日の夜には会館内にテレビをいっぱい集めてきて開票速報に見入るでしょう。
あんまり書くとカーテン閉められそうなので、このくらいにしておきます。
最後に一言。
そんな情熱があるなら子供達に注げ!!
失礼しました。

?更新できない?(^_^;) 投稿者:残党ブログ 投稿日:2007/01/11(Thu) 08:57  No.250  Home   [返信]
残党ブログは1月3日から更新できなくなってしまって困っています(^_^;)
こちらのような会議室のかたちだったらよかったのにですね
3日までの記事でよろしかったらいっぱいありますので見にきてください(^_^)

見苦しい! 投稿者:ネットなんて所詮その程度のものだと、選対の先輩方がタカをくくる、またしても今回も… 投稿日:2007/01/13(Sat) 13:27  No.264  
新聞に掲載されて慌てて削除しただけじゃないですか
ネットで今回の選挙界隈を注視してた人間が
このような言い訳を許せると思いますか?
見苦しい、の一言に尽きる
「?更新できない?(^_^;) 」
2chでチャベス云々と書いた者だが、今回の一件で
あなたたちにエールを送ったことが恥ずかしくてならない
先を見通せないような人間に政治を任そうとした
自分が憎くてたまらない

Re: ?更新できない?(^_^;) 投稿者:残党ブログ 投稿日:2007/01/13(Sat) 18:11  No.268  Home
お叱りはごもっともですが、私たちもできれば毎日更新して主張し続けていきたいと思っていました。
しかし、選挙戦終盤にきて候補の応援どころか、かえって迷惑をかける事態になることだけは絶対避けなければなりませんでした。
田中康夫前長野県知事の頃は、告示後本人のサイトだけを閉じ何十という勝手連サイトが活躍しました。
当時は現在のような公選法の規制がなかったため、若者を中心にネット選挙を盛り上げることが可能でした。
言い訳になるかもしれませんが、見通せなかったのは地元メディアが取り上げることでした。所詮ネット後進県山梨では話題にもならないだろうとタカをくくっていたのです。
更にあなたの「女にもてそうにない」アドバイスを受けてから残党ブログでは「必死こいた」表現をつとめて止めるようになりました。
結果として、とぼけた表現になってしまいお叱りを受ける羽目になってしまいました。
選対の評価など私たちは興味がありません。主義主張をギリギリまで貫徹できたことでよしとしています。
公共性の高い選挙においては自己表現のツールとしては限界があることを、どうかご理解願います。
過去記事がいくつもありますので、コメントしにきてください。
ありがとうございました!

Re: ?更新できない?(^_^;) 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/13(Sat) 18:43  No.269  Home
残党ブログさん、そういうことだったのですか。
No.251 住民自治と選挙運動のスレッドに少し書きましたが、全てについて、「一方通行の入口で待っていて逆行してくる車を取り締まるような方法」に慣れている方々は、法がありそれを破る方が悪いという事だけで仕事が成り立つ世界に安住なさっておられるような気がします。
だから広報し予防するより検挙率だけが気になる世界なのかも知れません。山梨県選挙管理委員会も考え方は同じでしょう。

別スレッドにある入札、談合問題についても、残党さんのブログにあるような公職選挙法に適合する文書図画にならない文書を撒いている方々についても、法を破った事がバレなきゃいい、それだけの思いしか無いのでしょう。

山梨をどうする、この社会はどうあるべきか、なんていうような発想を持って、システムを根源から改革しようとしたり、せめてそういう思いを現状の中でもなんとか仕事に活かし、少しずつでも進歩・改革していこうという考え方は無い。
まあそんなことは山梨に限らない世の常かと思えば滅びるまで「ほっとけ」。
常勝軍団が来ると知らせる文書図画も画像で着信しましたが、今回は永久保存もせずほっときます(^_^)

今日の街頭演説 投稿者:甲州人 投稿日:2007/01/13(Sat) 13:06  No.263    [返信]
午前中、私のすんでる近くの公園で街頭演説を聞きました。
「昭和町へ出来る巨大ショッピングモールは反対」。
鮮烈、今までに無い意見だねこれは。

ついでに、単なる消費者にとっては買い物の選択肢が広がるけれど、そこで消費されたお金は山梨には還流しないって事を知らすべき。
安く買える節約効果より、消費されてその後の利益が税金となって山梨に落ちないほうがはるかに大きいって事を県民は知るべき。

Re: 今日の街頭演説 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/13(Sat) 13:28  No.265  
昭和町SCの事は現行法制では阻止できないとかで気になっているのですが、都知事の石原さんがやった(?)ような「外形課税」とか呼ばれる方法で、そういう大型事業を逆利用して自治体の税収を増やす事もできるのではないか。
県民が税金で作り上げているインフラを利用して儲ける(立地問題)事業からは、それに見合う税金もいただくという意味にもなります。

どんな事業所を課税対象にするかなどは検討課題が多いでしょうが、県外大資本が山梨から収奪していく果実を還流させるという発想があってもよい。

新しい知事さんにも発想の転換をしていただいて、現状法制ではいかんともしがたい、などという答弁は無しにして欲しい、教育改革もこれに同じ。

住民自治と選挙運動 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/11(Thu) 13:10  No.251  Home   [返信]
残党ブログさん、ブログツールの動作が異常だそうで大変ですね。当方も混乱しつつ拝読しています(^_^)

トップに見える「盛り上がらないほうがおかしい3」のコメントに気が付きましたので、こちらに書かせていただきます。

>しかし相手は強烈な自治会組織を作ってきた人です。特に甲府でのこれら組織は、回覧版と言う半分公共的な要素をもつ媒体で出陣式の通知を案内するなど、「これってありでしょうか」と思える手段を使ってきています。

という甲州人さんのコメントです。

地方自治−地方分権(地方主権)は更に住民主権・住民自治という事にまで考えが及ぶのが当然だと当方は常に考えています。

表面だけの美辞麗句は、すぐにほころびが見えるものです、注意深く事象を観察し考察しさえすれば。
地方主権を標榜する方々が、住民主権・住民自治について思考停止に陥っている状態が、このコメントに書かれたような実情から見える気がします。

しかし、この事を論じることは全く無意味な日本の現状でしょう。
論じても仕方ない代りに住民一人一人が考えましょう。自分にとって自治会とはどんな意味を持つのかと。住民主権とはどういう事なのか。

それは既に述べたように、政策論争以前の自分自身の中にある争点なのです。
一部集団の全体主義的発想に被害を受けている山教組の一般教員の方々と同様に、市民もそういう発想の被害者になっていることを、この機会に考えてみたいと思っています。

Re: 住民自治と選挙運動 投稿者:甲州人 投稿日:2007/01/11(Thu) 19:56  No.252  
こんな記事が載ると引けますねえ、エヘヘ

http://www.sannichi.co.jp/chijisen/news/2007/01/11/9.html

頑張れ、残党ブログ。

Re: 住民自治と選挙運動 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/11(Thu) 22:54  No.253  Home
山梨日日新聞さんの記事ですね、この問題なら県警が真っ先に槍玉に挙げたいのは山梨評論でしょう(^_^)
メールアドレスは公開しているのですから、まず警告のメールは戴けると思っています。

ブログに問題があるなら、最新記事にでもコメントとして書き込んであげればよいと思います。

取り締まる側の説明責任という点から考えると、一方通行の入口で待っていて逆行してくる車を取り締まるような方法は通用しないと思います。

Webページに関する山梨県的公職選挙法適用の可否が全国のネティズンからも注目されると思います。
統一地方選の年、トップを切った3県のひとつですから、なによりの「山梨アピール」になると思いますが、その評価がどうなるかは分かりません。

山梨に限らず、自治会という任意団体とか、山教組のような公務員労組を政治的、行政的にいかに扱うかという点についても同様かも知れません。日本という国はなにかと難しい国ですね。

それだけにインターネットでいつでもどこでも自由に意見交換できる事を国民として喜びたいと思っています。

Re: 住民自治と選挙運動 投稿者:韮崎市民 投稿日:2007/01/12(Fri) 09:33  No.254  
今回の知事選は静かすぎて、あまりにも不気味です。
どこに行っても現職の立会い演説会には土建屋さんと学校の先生が集まっていると聞きます。
旗振りはみんな上層部の方がやっているだけで、すべての組織や団体を敵対するのはよくないと思います。
特に、良識ある先生方や自治会の方々には自主的で良識ある行動を望みます。

Re: 住民自治と選挙運動 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/12(Fri) 17:21  No.255  Home
韮崎市民さん、今回の知事選は賑やかになりますよ、土建屋さんと学校の先生が集まって、あの石原軍団の舘ひろしさんの応援演説を聞く事になるらしいですから。

全国の皆さんにもお知らせしようかと、産経新聞記者さんのブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」にコメントをさせていただきました(^_^)
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/99345/allcmt/

選挙の争点 投稿者:51歳のオヤジ 投稿日:2007/01/11(Thu) 01:12  No.249    [返信]
・景気回復
・地場産業の活性化
・中心市街地の活性化 等々
経済対策に期待する声が目立つ。===
これは、私がこのプログが始まった頃から言い続けて来たこと。県民の悲痛な声が聞こえぬ政治家は本物ではない。「富めるやまなし」を標榜していながら、「7つの宣言」では、それが見えなかった。まず、県民の所得が増え、それに伴い県財制が健全化してこそ、はじめて充実した福祉や教育・文化に金がかけられる。最近の横内さんの論説には、非常に解りやすくこの論法が語られている。相手の批判より、効果はずっと大きい。この当然の論理を無視した現職の政策には無理が有る。
これは、終盤になって県民に浸透し、大きなウネリとなって結果に現れるハズ…と私は密かに期待している。

投票に行こう!! 投稿者:51歳のオヤジ 投稿日:2007/01/08(Mon) 12:18  No.245    [返信]
 本来なら、政策が出揃ったところで、一気にヒートアップする政策論争が今回は、全く逆。お蔭で、思いっきり、盛り下がった選挙戦になっている感じが有ります。
 そのため、今回の選挙は投票率が気になります。周囲の声を聞いても「政策論争になると思っていたのに、どの候補もランドマークを打ちたてることができず、すべからず平坦な政策ばかり…」といった声が主流。昨年の12月中旬まであった、「今度の知事選は将来の岐路になる…」という緊張感も、いつの間にか消えてしまいました。
 最初に政策を発表した横内さんに、ヒステリックな仲間うちの批判が噴出したのも、政策論争になる、という支持者の危機感からだったと思います。結果的にはどの候補も注目に値する大胆な政策が出せず、その心配は杞憂に終わったのですが…。しかし、期待して身構えていた県民も同時に腰砕け的になってしまい、盛り上がりに欠ける感じがあります。
 もし、横内さんが何か大きなタイトルをつけた総合的経済構想を打ち出していたら、今回は圧勝だったという気がします。最近になって、かなり経済対策にシフトした話が聞けるようになり、「さすがは…」という声が聞けるようになりましたが、なぜ最初からそうしなかったか…は、未だに疑問です。
 知事選が、告示になってから話題にならないと言う不思議現象??こうなると、事前アンケートで優位であっても、いざ、投票行動となると組織票の手堅さがモノをいいます。それでは、この閉塞感がまた4年も続くことになる。山梨は冬眠し続けるしかない。
 ”皆さん、投票に行きましょう!!”の声を大きくしましょう!そして、何とか、新しい山梨の行く道を開きましょう!!

Re: 投票に行こう!! 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/08(Mon) 14:54  No.246  Home
51歳のオヤジさん、当方は各候補の提言を見ていて、共産党さんやリセット山梨さんの言っていることは、現県政が期待している組織票を崩しているのでは無いかという気がしているのです。

例えば会社員の方々、組織の中にあって会社を守る(=自分を守る)には上から指示された通りに投票するのがこれまでの役目、それはそれなりに成功したのでしょう。

しかし、今回政策論争以前の問題として指摘されている山梨衰亡の原因と現状は、このままでは会社すら守れないと気付かせているはずです。これまでの自分達の成功が、山梨全土の衰亡の原因だったことを他県の事例からも知ったはずです。
日本全国、山梨の外の世界が、現状路線維持では山梨はどんどん衰えるように動き出していることに、反対候補の説明から気付きはじめているはずです。

争点が無いのではなくて、組織のなかの自分のあり方について、有権者の皆さんは今回初めて痛感している、それが最大の争点です。争点は有権者自身の中にあります。

NHKが全国に向けた国民的大河ドラマの主人公は今なぜ山本勘助であるべきだったのかという事は重要です。
単なるご当地観光ドラマだと思っているなら山梨は再び勝頼の道をたどる。道州制でもう一度甲府勤番の時代になる。

山梨県民の皆さんは、大きな歴史の流れの中にある自分を感じつつ、今回の知事選を迎え4候補を見ていると、当方は思っています。
昔ながらに組織票が強いと思い込んでいる、メディアもそう報じるなら、それこそが山梨滅びの笛を吹いている事になる。

Re: 投票に行こう!! 投稿者:51歳のオヤジ 投稿日:2007/01/08(Mon) 17:18  No.247  
>>争点が無いのではなくて、組織のなかの自分のあり方について、有権者の皆さんは今回初めて痛感している、それが最大の争点です。争点は有権者自身の中にあります===

 さすがの分析、山梨評論さんのおっしゃる意味は良く理解できますし、私も実際には強くそう思います。ただ、そう感じている人は一部の知識層。ソコが、起点となって何処までその感じ方が拡がりを見せるか、だと思うのです。
 例えば、このほど、横内さんは「知事になったら、自分の退職金は返上…」という発言をなさっています。このようなことは、かつての選挙戦では拍手喝采を浴びたかも知れませんが、今回は冷ややかな反応しかありません。『何だ、そんなレベルでしか県政の改革を考えていないのか?違うだろう?もっと根幹的な構造改革と、論理的・現実的・抜本的ビジョンを持たなければ今の山梨は救えないと思うが…?』という漠たる思いが県民を支配しているからだと思われます。
 その意味では、山梨評論さんのおっしゃることはまさに図星、ぜひその方向で展開して欲しいモノです。ソコに、自ずと現状に対する批判的票が発生するからです。それはどの候補に優位に働くかと言えば、少なくとも現職には働かないと思われるからです。ココでは、たまたま横内さんの退職金発言を例に取り上げましたが、現職の発言にはもっとはるかに多くの『馬の鼻面にニンジン』的政策が見受けられます。今や、選挙民はそんなにバカでは無いことを信じています。
 問題は、共産党さんやリセット山梨さんの言っていることは正論であっても、また、それに賛同する声が現実的選択として横内さんに向かったとしても、この盛り上がらない空気は<諦念>となって、投票行動を支配しは、しないか??という疑念が拭い去れないのです。
 確かに、これまでの枠では囲い切れない構図が、あるいは流れが出来つつあることは確かです。それは、12月中旬までは私も強く感じていたことです。しかし、ココに集っていた多くの投稿者さえ、すっかり鳴りを潜めてしまったことでも解るように、今の空気は知事選真っ只中にしては異常なモノを感じます。
 山梨評論さんの意見を拝見し、私としても意を強くしています。ぜひこの想いが杞憂に終わることを祈っています。管理人さんや選対の方の意見も聞きたいモノです。

Re: 投票に行こう!! 投稿者:管理者 投稿日:2007/01/10(Wed) 10:16  No.248  
51歳のオヤジ様、山梨評論様、ありがとうございます。
お二方の真摯なやり取り、敬服いたします。

>>争点が無いのではなくて、組織のなかの自分のあり方について、有権者の皆さんは今回初めて痛感している、それが最大の争点です。争点は有権者自身の中にあります===

まさにこの言葉が示している通りです。
現職は前地位の地の利を生かし、「自治会選挙」と言う手法で攻めてきている様に聞いています。
それでは地域エゴだけが候補者の特定条件になってしまい、県土全ての利益と言う視点からは遠くはづれてしまいますね。
まさに「死に体と化す地方主権の現実」です。
誰も破産自治体には住みたくないし、なりたくもない。
盛んにテレビなどで取り上げられている「夕張市」の新年行事が、自ら暮らすこの地域に該当してほしくない。
そんな心は持っているでしょうに、それを表現できず、流されてしまう。
実に怖い心理です。

管理者もそのあたりは警鐘を鳴らしつつ注目しています。

財源と行政サービス 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/07(Sun) 14:11  No.242  Home   [返信]
法定文書図画として掲載された最後の画像が良かった
http://www16.ocn.ne.jp/~fyk/20070104.htm
曖昧だとかバラマキだとか批判された横内さんの政策提言が的を絞って表現されていると感じました。

特に、法定ビラの「財源なくして行政サービスの充実は不可能です」
ここのところが一番肝心で、有権者として過去のデータも踏まえて検証しなければならないこと、候補としてはそれを明確に提言できるのがマニフェストですね。

現実問題として数値データを示してローカルマニフェストにする事は出来なかったのが現職以外の候補者さんだったと理解しています。だから3候補は政策の羅列にしかならなかった。

その意味では現職からはローカルマニフェストが提示されていると思いますが、当方は未だ入手できていません。遊説隊にどこかで行き合えれば良いのですがね。

Re: 財源と行政サービス 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/07(Sun) 14:36  No.243  Home
実は、出てきた政策大綱の中に、GYH Gross Yamahashi Happiness というのがあり、調べてみてそれが「ブータンと国民総幸福量(GNH)に関する東京シンポジウム2005」に関係すると考えたので当方のホームページからリンクしておきました。
なかなか読んでいる時間がなかったのですが、これまでネット記事でこの政策大綱の基本コンセプトについて報じられることが無かったので、大変気になり始めています。

「私はGNH自身の数値化よりGNHを感じることが出来る環境整備に対しての数値化が良いのではと思っております。またGNHは他国への応用は可能で、特にアジア農村社会においては応用可能な概念だと考えています。」
これはNPO GNH研究所の平山さんが書いています。

現職さんは政策を数値化する事から逃げたのではないのか、数値で評価される事を怖れているのではないのか。
そして山梨を昔ながらの農村社会、ジコチュウ世界のままで「ほっとこう」、明確な数値化よりも観念の世界に埋没させようとしているのではないのか、
そんな疑問が今回の投稿になりました。

Re: 財源と行政サービス 投稿者:残党ブログ 投稿日:2007/01/07(Sun) 14:58  No.244  Home
「GNP」(国民総生産)ではなくて、「GNH」という。プロダクトのPをハピネスのHに置き換えた言葉で、「国民総幸福量」と訳される◆自然を楽しみながら生きることを呼びかけた近刊の雑誌「リクウ」(中央公論新社)のなかで、解剖学者の養老孟司さんが日本に必要な知恵10項目を「養老訓」として掲げ、冒頭にGNHを挙げていた◆もとはヒマラヤ山麓(さんろく)の国、ブータンの現国王が提唱した考え方という。ブータンと聞いて、思い浮かべた文章がある。歴史学者の今枝由郎さんがブータンを旅した折の思い出をつづったエッセーである◆迷い込んだ狭い道で車が立ち往生した。向きを変えようにも、段差があって身動きがとれない。と、通行人の男性が石を拾って段差を埋め始めた。通り合わせた人がひとり、またひとり、作業に加わる◆段差がなくなるまで数分、今枝さんが助けを求めたわけではなく、人々も誰ひとり声を発しなかった。すべては黙々と始まり、終わったという。困っている人に出会ったときの、自然の流儀なのだろう◆商いに出た若旦那(だんな)が荷の重さに道でへたばったとき、行きずりの人が唐茄子(とうなす)を売るのを手伝ってくれるのは落語「唐茄子屋政談」のひとこまだが、日本にもそういう昔があった。GNHを高める秘密はどうやら、胸のなかにあるらしい。
(2006年11月8日1時53分 読売新聞)

・・・のとおりGNHは選挙用のスローガンに掲げたりするものではなく、それぞれの人の「胸の中」にあるものだそうです。軽々しく2年前の流行り言葉を使って欲しくないですね。

山梨が変わる 投稿者:山梨評論 投稿日:2007/01/04(Thu) 16:19  No.241  Home   [返信]
山梨県選挙管理委員会が本日午後にやっと、知事選があることを広報しました。
http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/shichoson/29_060.html
昨年暮れから当方はずっとこの問題に注目してきました。そして結論は、やはりトップマネジメントが変わり県庁職員、ひいては全ての公務員の意識が変わらねば山梨は変わらないということです。

知事選を広報すべきなのだという意識すら無い、県庁内のどこからも、県内自治体のどこからも県選管に対してホームページ広報の指摘すら無かったとしか思えないところに、山梨県の基本的な問題が見えます。

もうひとつ、新聞が小野さんと長崎さんのスタンスを伝えました。これはお二人が山教組、山梨教育の問題を深くお考えいただいていた事を示すニュースでした。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/news/20070104ddlk19010039000c.html
毎日新聞の記事がしばらくは読めるでしょう。

意識と教育、この二つは当方がしつこくホームページで書いてきた多くの問題点の根幹にあります。
教育とは児童生徒だけのものでは無いが、生涯学習を標榜する施策を打ち上げる人々が、自らの教育すら怠っている山梨の姿こそが悲惨です。

21日以後は、もうこんなことを書かずにすむ山梨に変貌する事を祈ります。

謹賀新年 投稿者:管理者 投稿日:2007/01/01(Mon) 08:03  No.240    [返信]
昨年中は多くの皆様から貴重なご意見を戴きました。

今年もこの掲示板をよろしく御願いいたします。

新年も粛々と、淡々と進んでまいります。

スタッフ一同


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